SBI銀行およびSBI証券において、利用ユーザーにとってお得になるサービスが3つ開始されます。使い方によっては資産増につながる、これらを紹介します。
はじめに
SBI銀行とSBI証券にて開始される、下記新サービスについて紹介します。
- SBI銀行
- 振込手数料値下げ
- SBI証券
- 資産管理サービス”My資産”
- Pontaポイントサービス
SBI銀行
振込手数料値下げ
全銀ネット(全国銀行資金決済ネットワーク)の銀行間手数料引き下げを受けて、2021/10/1から他行振込手数料が値下げになります。
改定前(税込) | 改定後(税込) | 引き下げ幅(税込) | ||
個人 | 同行間 | 0円 | 0円 | 0円 |
他行宛 | 157円 | 88円 | 69円 | |
法人 | 同行間 | 50円 | 0円 | 50円 |
他行宛(3万円未満) | 160円 | 145円 | 15円 | |
他行宛(3万円以上) | 250円 | 105円 |
個人向けの手数料を比較すると、SBI銀行はほぼ最安値となっており(調査当時)、大変使いやすくなっています。
GMOあおぞらネット銀行 | 86円 |
住信SBIネット銀行 | 88円 |
auじぶん銀行 | 99円 |
イオン銀行 | 110円 |
ソニー銀行 | 110円 |
PayPay銀行 | 145円 |
ゆうちょ銀行 | 165円 |
三菱UFJ銀行 | 220円 |
みずほ銀行 | 320円 |
三井住友銀行 | 330円 |
※2021.09.30現在、あおぞらネット銀行は75円、SBIネット銀行は77円まで値下げしています。
SBI証券
資産管理サービス”My資産”
2021/8/28から、以下の資産を簡単に把握できる”My資産“サービスが提供されました。
- 資産残高
- 実現損益
- 資産推移
- 配当・分配金
円建だけでなく外資建も含めて管理され、チャートで可視化する等、資産形成の利便性を向上してくれます。
表記期間が2021/8からしか出来なかったり、画面遷移も独特な感じがありますが、徐々に改善されていくことでしょう。一目で全体像が把握できるのは、ありがたいです。
Pontaポイントサービス
Tポイントを利用できるSBI証券に、新たなポイントサービスが加わります。2021/11からPontaポイントの運用が開始されます。
TポイントとPontaポイントは排他利用で、利用にはPonta会員IDの登録が必要です。
楽天証券対抗にもなりますし、ポイントの利用範囲が広がるのはうれしいことです。
貯める | 国内現物株式取引 | 月間手数料の1.1%相当 |
投資信託取引 | 月間保有金額1000万円未満:年率0.1%相当、その他は年率0.2% | |
金・プラチナ取引 | 月間合計手数料の1.0% | |
新規口座開設 | 一律100ポイント | |
国内株式入庫 | 100ポイント/回移管入庫 | |
使う | 概要 | 投資信託の買付代金にPontaポイント利用可能 |
対象サービス | 金額指定の買付 | |
対象外サービス | 積立買付、口数買付、ジュニアNISA口座における買付 | |
利用単位 | 1ポイント1円相当(1~上限なし) |
まとめ
日々の生活に必要な資金は、なるべく抑えたいものです。僅かな金額でも積もれば大きくなりますので、無駄のない生活を送るために必要な経費か否かを見直していきたいと思います。
以上、SBI銀行・SBI証券で始まる3つのサービスの紹介でした。
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