NISA枠が復活する新年がやってきました。今年から、NISA枠で高配当株を購入したいと思います。
はじめに
長年NISAを放置しておりましたが、NISA枠で利益爆上がり狙いははあきらめました。今年からNISA枠は高配当株で効率よく運用することにします。ここでは、以下について記載します。
- 高配当株選定基準
- 購入した株一覧
- SBI証券における配当非課税設定
高配当株選定基準
現在では、利回り10%を超える銘柄も存在するようですが、一過性ですぐに減配もしくは株価自体が壊滅的下落となってはうれしくありません。なので、銘柄を選定するうえで下記の様な基準を設けてみました。
- 配当利回り3%以上
- 連続配当実績がある
- 一極集中せず、業種セクターをばらす
購入した株一覧
SBI証券のスクリーニング機能・IR BANKの配当推移・株予報Proの配当利回り等を参考に、以下4銘柄を購入することにしました。
※数値は本記事記載時に調査したものです。
銘柄名 | 武田薬品工業 | KDDI | 三井住友銀行 | 三菱HCキャピタル |
銘柄コード | 4502 | 9433 | 8316 | 8593 |
業種 | 医薬品 | 情報通信 | 銀行 | その他金融 |
配当利回り(%) | 5.38 | 3.49 | 4.91 | 4.27 |
配当金(円) | 180 | 125 | 210 | 26 |
武田薬品工業は、30期以上も非減配を継続しており、高い配当利回りも魅力です。配当を重要施策と位置付けていることから、これからも高いレベルの還元を維持してくれる期待があります。
三井住友銀行は、累進配当を株主に約束している数少ない企業の1つで、過去15年の配当実績は右肩上がりです。割安感もあり、これからはキャピタルゲインも狙える業種の一つです。
KDDI、三菱HCキャピタルは連続配当年数20年・増配率30倍越えの優等生です。また、KDDIは株主優待でのカタログギフトでも人気があります。
SBI証券における配当非課税設定
NISA枠で購入した株の配当は非課税にすることができます。
一般的に紙の通知書を送付してもらう”配当金領収証方式”や口座振り込みの”登録配当金受領口座方式”では、20%源泉徴収された金額で処理されてしまいます。これを”株式数比例配分方式“に変更するだけで、NISA枠配当は非課税になります。株式数比例配分方式では、証券口座に入金されます。
ただし、特定・一般口座の配当金も株式数比例配分方式扱いとなるため、ケースによっては確定申告が必要となります。
株式数比例配分方式にする設定は、SBI証券では以下の通りです。
[口座管理] > [お客様情報 設定・変更] > [お取引関連・口座情報] > [配当金受領サービス]
手間はかからないので、NISA運用のみの方は是非設定しておくことをお勧めします。
まとめ
年間NISA上限は120万円で、定期預金などでは引出し手数料にもならない程度の金利しか付きませんが、配当利回りが3~5%あれば年数万円のINになりますから、期待しています。
今から、配当金が入金されるのが楽しみです。バリュー株に人気が出始めましたので、インカムゲインだけでなくキャピタルゲインもあると、うれしいですけど。
以上、2022年版高配当株を購入するの紹介でした。
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