証券会社を複数持つメリットについて

複数の証券口座を持つメリットお得情報
Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

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自身、SBI証券と楽天証券に口座を開設しています。今回は、証券会社を複数持つメリットについて、思いつくものを書き出してみます。

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概要

証券会社を複数契約するメリットについては、以下の様に考えています。

  • 投資の種類により管理を分散できる
    保持するはずの銘柄を不用意に売ってしまった、とかが無いようにする。
  • 情報収集に役立てる
    銘柄のリサーチや相場の把握に複数のコメントが得られる。
  • システムトラブルを回避できる
    ここぞという時に取引できないとか、システムトラブルのリスクを分散できる。

投資の種類により管理を分散できる

一つの口座で取引している場合、銘柄が多くなってくると、どれがどれだかわからなくなってきて売却予定ではない銘柄を売ってしまった、等のユーザーミスが発生しかねません。

短期売買銘柄と長期保持銘柄を口座別にしておけば、上記の様なミスを防ぐことができます。あと、損益の計上、振り返りも楽になります。また、相場に焦って長期銘柄を売却して短期銘柄に集中投資してしまった、という様な心の揺れも低減できるでしょう。

分ける基準としては、手数料や商品揃えから、どちらの口座をどの様に利用するかを決めていけばよいと思います。NISA系の契約の都合もあるでしょう。

情報収集に役立てる

証券会社により、商品ぞろえや手数料、短観コメントや用意されているツールが異なります。

同じ状況でも、これらから得られる回答は様々でしょうから、あっちではこうで、こっちではこういっている、という比較が可能になります。これで、目に入ってくる買い頃の商品や売り時銘柄等のラインナップ幅がぐっと広がります。証券会社によっては、専属契約で新聞が読めたり、ということはあるでしょう。

一つの答えを鵜呑みにせず、比較検討することで冷静な判断が可能になります。判断材料を無料で提供してくれるのだから、使わない手はあません。

勉強時に参考書を複数買うのと同じ感覚かと思います。

システムトラブルを回避できる

現在はネット取引が主であるかと思いますが、システムにトラブルは付き物のです。メイン口座のシステムがいつダウンするかは、誰にも分かりません。

なので、複数の口座(システムの入り口)を持っておくことで、今買いたい、けど買えない、みたいな状況を回避することができます。

まだ、この様な切羽詰まった状況になったことはないですが、準備しておくことに越したことはないと考えます。なにせ、維持費はタダですからね。

ただ何時かの様に、東証自体がダウンすればどうしようもないですが。

まとめ

開設手数料や維持費は無料なので、証券口座を複数持つことで、メリットはあれどデメリットはあまり思いつきません。持ち過ぎれば、管理複雑問題が発生するかもしれませんが。

恰好から入る、ではないですが、いい証券口座を準備して、いい取引が増えるようになるとうれしいです。

以上、証券会社を複数持つメリットについての紹介でした。

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